CmoaとRenta!の閉鎖後、忘れられた漫画家たち
プラットフォームは利用者に補償するが、独占作品を持つ作家は収入を懸念している
日本最大級の電子コミックプラットフォーム2つが停止したことで、読者を超えた疑問が浮かんでいる。その売上で生活している漫画家はどうなるのか。10月15日以降、 Cmoa (コミックシーモア)は不正アクセスを受けてサービスを停止している。その3日後の18日には Renta! も同様の措置を取った。両社とも利用者への補償策を発表しているが、作家についてはほとんど回答がない。
X(旧Twitter)には懸念の声が相次いでいる。「閉鎖期間中、漫画家への支払いはどうなるのか」「彼らにとってこれは死活問題だ」といったコメントが見られる。この不安は特に独占作品の場合に現実味を帯びる。CmoaかRenta!でしか読めない漫画なら、プラットフォームが停止している間、作者に別の収入源はない。
利用者への約束
Cmoaは10月21日、サービスが停止していた期間の月額課金と読み放題サービスの請求を行わないと発表した。システムの都合で決済が実行された場合は個別に対応するという。停止中に失効したポイントの返還も検討しており、お詫びとしての補償も準備している。
一方Renta!は18日、メンテナンス中に読めなかったレンタル作品について「別途対応する」と伝えた。詳細は明かしていない。
作家に関する企業の回答
J-CAST NewsはCmoaを運営するNTTソルマーレに、漫画家や出版社への補償予定があるかを直接尋ねた。10月22日の回答は「関係者への影響を確認し、必要な措置を検討する」というものだった。何も確定はしていないが、少なくとも可能性は残されている。
サービス再開について、Cmoaは購入済みコミックの閲覧とウェブ版の読み放題サービスの復旧を優先するとしている。購入と決済手段は「安全性が確認され次第、段階的に」再開するという。
Renta!を運営するパピレスはより簡潔で、公式サイトに掲載済みの情報を案内するのみで、それ以上は回答できないとした。再開時期は「調査中」のままだ。
その間、独占作品の作者たちはカレンダーを見つめている。サービスが止まる1日1日が、販売やレンタルによる収入のない1日だ。失われた収入が何らかの形で回復されるのか、どちらのプラットフォームもまだ明言していない。ボールは彼ら側にある。
プラットフォームは漫画家にも補償すべきだと思うだろうか。コメントで意見を聞かせてほしい。
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