マンガ『嫁の心姑知らず』が話題に、結婚を条件づける姑の言動
作者まるちゃんの実体験に基づく作品で、婚約者との初顔合わせの場で将来の姑が突きつけた要求が描かれる
将来の義両親との初顔合わせは緊張する場面になりがちだ。マンガ 『嫁の心姑知らず』 (作者:まるちゃん)では、その緊張が直接的な要求に変わる。新郎の母親が、夫婦が自分の家の近くに住まなければ結婚式には出席しないと言い放つのだ。Instagramで公開されたこのエピソードには、主人公に結婚を考え直すよう求めるコメントが相次いでいる。
保育士として働くまるちゃんは、このシリーズを自身のInstagramアカウントとブログ 「まるちゃんの今日もはなまる」で公開している。この回は、主人公の愛子が婚約者の両親に、新居は自分の職場と実家の近くになると説明するところから始まる。将来の姑の返答が、このエピソードのタイトルにもなっている条件だ。自分の近くに引っ越さなければ、結婚式には出席しないという。
読者の反応は厳しいものだった。作者がまとめたコメントには「結婚を考え直したほうがいい」「毒親とは縁を切るのが一番」「一度譲ればずっと利用される」といった声が並ぶ。議論はフィクションの中だけにとどまらなかった。まるちゃん自身が、この話は実際の出来事に基づくと認めている。
「このエピソードは私自身の経験がもとになっています。だから愛子と同じような形で解決しました。仕事を辞めるのはとても悔しかったし、家族と離れて暮らすことに不安と悲しみもありましたが、両親に心配をかけたくありませんでした。長くそこにいるつもりはないと固く決めて引っ越しました」
結婚後の生活へと続くシリーズ
作品は結婚式で終わらない。まるちゃんはシリーズを継続しており、現在は第2部にあたる 「結婚生活編」 を公開中で、結婚後の愛子の生活が描かれる。作者によると、主人公は姑の干渉に引き続き悩まされているといい、第1話のコメントで読者がすでに予想していた展開だ。
読者の反応は作者にとって驚きではなかった。「ほとんどのコメントが、結婚を考え直したほうがいいという内容でした」と説明する。そして皮肉を込めてこう付け加える。「みんなが恐れていたとおり、愛子には姑の周りをぐるぐる回る生活が待っていました」
シリーズ 『嫁の心姑知らず』 はInstagramと作者のブログで引き続き読むことができ、物語の進行に合わせて各話が公開されている。現時点で紙の単行本化や、これらのプラットフォーム以外での配信は発表されていない。
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