『薬屋のひとりごと』の漫画版、22巻が2026年6月18日に発売
ねこクラゲによるコミカライズが新刊を刊行。シリーズ累計は4500万部を超え、アニメ第3期も準備中。
漫画 『薬屋のひとりごと』 (El monólogo de la farmacia)の第22巻が2026年6月18日に発売される。同作をサンデーGXコミックスのレーベルで刊行する小学館が発表した。正式タイトルは 『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』。
日向夏のライトノベルを原作とするねこクラゲの作品は、フランチャイズ全体の累計発行部数が4500万部を超えた。この数字は出版社の発表に基づくもので、23巻の発売日もあわせて伝えている。23巻はわずか約6か月後の2026年12月9日に発売される。
『薬屋のひとりごと』漫画版22巻の表紙。夜のサーカスと壬氏の手紙
この巻で区切りを迎えるエピソードは、夜に都へやって来る旅のサーカスから始まる。一座には白い髪と赤い目を持つ「妖精」と呼ばれる女性がいる。心を読み、金を生み出し、不死の妙薬を作るという噂だ。
猫猫は義理の兄である羅門とともに、その噂の真偽を確かめに向かう。そこで二人が見つけたものは前巻の終わりで開かれたままになっており、小学館が公開したあらすじも結末には触れていない。
一方、すでに皇帝の弟として公の場に姿を見せている壬氏は、猫猫に手紙を送る。その文面が、この巻で明かされるもう一つの謎だ。
「壬氏は猫猫に送った手紙に何を書いたのか?」と出版社は問いかけ、それ以上の手がかりを示していない。
後宮から花街へ
『薬屋のひとりごと』 の物語は、花街で育った若い薬師の猫猫が、やがて後宮に仕えることになるまでを描く。毒や薬草に関する知識に長けた彼女は、宮廷を巡る謎を解くうえで欠かせない存在となっていく。 歓楽街で育った若き薬師・猫猫が、やがて後宮に仕えることになる物語。毒や薬草の知識を生かし、宮廷を巡る謎を解く重要な存在となっていく。
漫画の現在の展開では、猫猫は花街に戻り、国を滅ぼしかねない蝗害を食い止める方法を探している。そのために子一族が砦に保管する最後の地図帳を手に入れようとする。その文書の在りかも、シリーズが引き続き描いている物語の一つだ。
アニメ版は第3期と映画の制作がすでに発表されている。日向夏による原作小説も日本で刊行が続いているが、漫画はフランチャイズで最も人気のある展開となっている。
安定した刊行ペース
漫画の刊行間隔はここ数年一定している。21巻は2025年12月に発売され、今回小学館が示した予定からもシリーズが止まらないことは明らかだ。22巻が6月、23巻が12月となる。
小学館のサンデーGXレーベルは、ねこクラゲの作品を2017年から刊行している。コミカライズは原作と一部異なる箇所があるが、シリーズを特徴づける歴史ミステリーの趣は保たれている。
22巻は2026年6月18日に日本の書店へ並ぶ。漫画のスペイン語版は別の出版社が手がけているが、今のところこの巻の日本国外での発売日は確認されていない。
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