エヴァンゲリオンの愛蔵版マンガ、Kindleで1巻660円に値下がり
貞本義行による完全版全7巻が4,620円。各巻末にはオリジナルカバーイラストを収録。
Amazonジャパンは、貞本義行のマンガ 『新世紀エヴァンゲリオン』の電子版セールを開始した。オリジナル全14巻を2巻ずつまとめた愛蔵版 (aizōban) は全7巻で、現在Kindleにて各660円で販売されている。全巻セットは税込4,620円。
このセールは 電子特別版、つまり完全版の特別電子バージョンが対象。各巻の末尾には、日本で連載当時に刊行されたKadokawa Comics Aceレーベル版のカバーイラストが収録されている。
アニメとは異なる道を歩んだマンガ
ガイナックスのオリジナルアニメでキャラクターデザインを務めた貞本は、テレビ放送の1年前にあたる1994年にマンガ版の連載を開始した。作品は独自の展開を見せ、碇シンジが第三新東京市に到着し、初号機に乗って使徒と戦うという大枠は維持しつつも、ストーリーを変更し、キャラクター同士の関係性を深く掘り下げ、テレビシリーズや映画とは異なる結末を築き上げた。
連載は約20年にわたって続いた。貞本は2013年に完結させ、その結末は読者の間で議論を呼んだ。その後、愛蔵版 (aizōban) はオリジナル全14巻を、より大きな判型の全7巻にまとめ、カラーページや特典も収録した。
電子版各巻の通常価格は1,000円を超えるため、この値引きにより全巻セットは割引前の4巻分よりも安く手に入る。
セールの終了日は発表されていない。AmazonはKindleのセールコーナーでこのキャンペーンを継続しており、Kadokawaの作品を対象にした同様のプロモーションが定期的に入れ替わっている。
現象の原点への安価な入り口
庵野秀明の映画しか知らない人にとって、貞本のマンガは補完的な読み物として機能する。これはアニメのノベライズではなく、独自の物語的判断を持った再解釈であり、個人的なつながりにより重点を置き、テレビシリーズとは異なるテンポで進む。
デジタル愛蔵版は、ほとんどのデバイスで紙版の見開きページ形式を維持している。大型のタブレットや電子ペーパー端末では、印刷版の重さこそないものの、紙の単行本にかなり近い読書体験が得られる。
1巻660円という価格により、このセールは日本語で全作品を入手する最も安価な方法の一つとなっている。この電子版にはスペイン語版はなく、読むには日本語の知識が必要か、将来的な国際ライセンスを待つことになる。
この 『エヴァンゲリオン』 の愛蔵版マンガに興味はあるだろうか、それともオリジナル全14巻版のほうが好みだろうか。コメントで教えてほしい。
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