日本の漫画市場、2025年は1.7%減
業界報告によると市場規模は6925億円。紙は後退し、デジタルは成長を続ける。
Anitsuオリジナル版の画像。 日本の漫画市場は2025年を 1.7%減 で終え、推定規模は 6925億円となった。出版科学研究所の報告による。この数字は紙の出版物とデジタル漫画の売上を合算したものであり、それだけではフランチャイズ全体の収益を表すものではない。
媒体によって異なる結果
デジタル部門は2.9%増の5273億円に達した。市場に占める割合は76.1%。一方、単行本と雑誌を合わせた紙媒体は14%減の1652億円となった。
紙の内訳では、単行本が14.4%減、漫画雑誌が12.7%減だった。報告書は、デジタルの成長が鈍化する中で全体として縮小している構図を示している。すべての漫画の読み方が一様に落ち込んでいるわけではない。
この数字から言えること
これらのデータは媒体と期間を区別するために役立つ。読むことへの関心が消えたとか、特定の作品の売上が減ったと断言することはできない。市場全体の動きと個々の作品の動きは別の尺度だからだ。
成長率の単純比較も十分ではない。ある部門の伸びと別の部門の落ち込みは、それぞれの規模に応じて全体に影響する。デジタルの占有率は変化を読み解く手がかりにはなるが、売上の詳細に代わるものではない。
今後の比較の読み方
漫画に関する別の数字を見つけたら、日本市場か世界市場か、紙とデジタルの両方を含むか、売上・部数・企業の収益のどれを測っているかを確認しよう。異なる概念を比較すると、好況や危機について誤った印象を与えかねない。
この記事は元の公開日を保持し、2025年分の報告書を引用している。2026年の締めを説明するものとして使うべきではない。年度が異なるためだ。
AnitsuにLaura Martínezが初出。DonOtaku向けに2026年11月5日に改訂・更新。元の公開日は保持。
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