「リコリス・リコイル」のショートアニメ、備前安則による漫画版が2027年に連載開始
作者は本編のコミカライズから、喫茶リコリコの日常を描く短期連載へ移る。
備前安則は 「リコリス・リコイル」を手放さない。作者はオリジナルアニメのコミカライズを終えたばかりで、すでに次の企画がある。 「リコリス・リコイル Friends are thieves of time.」だ。喫茶リコリコのショートアニメを紙媒体に落とし込む作品で、連載は2027年2月号の 「月刊コミックフラッパー」(KADOKAWA)で始まる。
発表は本編の漫画が終了するタイミングで行われた。備前は2022年9月から千束とたきなの物語をコミカライズしており、最終話は2026年11月5日発売の同誌12月号に掲載された。これからは作風を変え、リコリスの任務から喫茶店の小さな日常へと移る。
約6か月の短期連載
備前自身がXのアカウントで明かしたところによると、約6か月の短期連載になるという。これは作者自身の見込みで、確定した数字ではない。公式発表では話数は示されていない。
Anime News Networkの報道によると、雑誌側も公式アカウントを通じて企画を認めた。原作となるのは、2025年4月にAniplexのYouTubeチャンネルで公開された全6話のショートアニメ。このエピソードはAniplex USAとCrunchyrollでも配信され、2025年4月16日に公開された。
ショートアニメはアクション中心ではない。千束、たきな、喫茶リコリコの他の面々の日常を描いた、本編より軽やかな内容だ。備前が漫画に持ち込むのは、その空気感である。
一つの区切り
本編のコミカライズは日本で単行本全9巻となった。KADOKAWAは2026年8月21日に第9巻を発売。Yen Pressは英語版の第5巻を同年6月23日に刊行した。版元はそれぞれ異なり、新しい漫画のスペイン語版刊行は発表されていない。
フランチャイズはアニメと漫画だけにとどまらない。 「リコリス・リコイル Ordinary days」は、アサウラによるスピンオフ小説で、2022年に累計発行部数25万部を突破した。
A-1 Picturesから紙面へ
「リコリス・リコイル」 は2022年7月にA-1 Pictures制作で放送開始。Crunchyrollが日本での放送中に配信し、英語吹き替えも追加した。2024年1月にはAdult SwimのToonami枠で放送された。
本作は足立慎吾の監督デビュー作で、足立は 「ソードアート・オンライン」 や 「WORKING!!」でキャラクターデザイン・総作画監督を務めていた。キャラクターデザインは 「この美術部には問題がある!」のいみぎむる、ストーリー原案は 「ベン・トー」で知られるアサウラが担当。乃木坂46や櫻坂46の衣装を手がけたオナイ・キミカが制服をデザインした。
そのチームが形にしたビジュアルの個性は、漫画、小説、ショートアニメにも受け継がれている。備前は今回、その素材を別の角度から扱う。銃弾も陰謀もない日常、ただ登場人物たちとその暮らしがあるだけだ。
言及された作品
0 コメント
ログインしてコメントを残す
このニュースについてあなたの意見を他の人と共有しましょう。
まだコメントはありません。最初のコメントをどうぞ。




