Yani Neko、次号ヤングマガジンでカラーページ掲載
同誌は11月2日発売号に掲載されるニコ・ニコラの漫画の新章を先行公開した。
漫画 『Yani Neko』 は、11月2日発売の次号 『ヤングマガジン』で表紙とカラーページを飾る。同誌は新章の先行カットを公開しており、数ページから作品の持ち味がすでに伝わってくる。
ニコ・ニコラが原作と作画を手がける本作は同誌で連載中で、かなり独特な性格を持つ野良猫を描く。主人公は筋金入りのヘビースモーカーで、共同生活のルールなど気にしない。植木に放尿し、人に物を投げつけ、好かれようという気がさらさらない。要するに、自分の好き勝手に生きる猫だ。
対照的なのは飼い主の人間で、あまり上手くいかないまま秩序を保とうとし、近所の猫たちも彼女をどう扱えばいいのか分からない。前提に遠回しなところはない。表紙から想像するより下品なユーモアが効いた猫コメディだ。
先行カットでは、猫がいつもの場面に登場する。タバコをくわえ、不機嫌な顔をして、周りには彼女への接し方が分からない面々がいる。公開されたページから読み取れるのはそれくらいだが、本作が同誌で連載を続けてきた理由を思い出させてくれる。
許可を求めない猫
可愛らしさを売りにする他の猫漫画とは違い、 『Yani Neko』 は別の道を行く。主人公は愛らしくもなければ、読者の同情を誘おうともしない。大人の猫で、悪癖があり、反社会的にすら見える態度の持ち主。そこが面白いのだ。
本作のユーモアは、家庭猫に期待される姿と、この猫が実際にすることのギャップに支えられている。ニコラは猫の表情と周囲の反応だけで場面を成立させている。
カラーページ付きの新章は、まだ本作を知らない同誌の読者が手に取る良いきっかけになる。すでに追っている読者にとっては、先行カットがいつも通りの作風を保っていることの確認になる。
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