浅野恭司の『進撃の巨人』月刊プロジェクト、11月はクリスタ・レンズ
壁の女王のポストカードは11月1日からI.G & WITの店舗で配布開始。A.YAMIのステッカーも登場
浅野恭司がアニメ 『進撃の巨人』 (Shingeki no Kyojin)のために描く月刊イラストプロジェクトの11月の主役が決まった。クリスタ・レンズだ。新しいポストカードは11月1日から、東京と京都にあるI.G & WIT Anime Studio Storeで特典として配布される。
浅野はProduction I.GとWIT Studioにゆかりのあるアニメーターで、この月刊プロジェクトでは数か月にわたって登場キャラクターを描き続けている。10月はコニー・スプリンガー、9月はサシャ・ブラウス、8月はジャン・キルシュタイン、7月はアルミン・アルレルト、6月はミカサ・アッカーマンだった。王家の血筋と別の名前を隠している少女クリスタが、今月のポストカードに選ばれた。ファンは実店舗でフランチャイズ商品を購入した場合にのみ手に入れられる。
クリスタのポストカードの入手方法
仕組みはシンプルだ。東京または京都の店舗で 『進撃の巨人』 の商品を税抜2,000円以上購入するごとに、イラストカードが1枚渡される。デザインは1種類だけなので、抽選もなければ複数種類を追いかける必要もない。ただし在庫には限りがあり、ポストカードがなくなり次第終了となる。
店舗では、I.G & WITブランドの商品を購入するとA.YAMIのコンセプトアートのステッカーも配布している。イラストの元になっているのは、幽霊たちが暮らす奇妙で不思議な街という具体的なコンセプトだ。目当てのキャラクターだけを求めるファンよりも、制作資料のコレクター向けの一枚と言える。
日本に行けない人のために、上海の店舗も参加しているが、配布条件は各店舗の告知による。SHIBUYA TSUTAYAのウェブサイトではオンライン配布の有無について明記されていないため、今のところこのプロジェクトは実店舗限定のままだ。
制作資料に重きを置いたプロジェクト
このキャンペーンの面白いところは、フランチャイズの使い回しイラストではなく、特定のアニメーターの仕事に依拠している点だ。浅野恭司は 『進撃の巨人』 のアニメ化初期から関わっており、コアなファンならクレジットを見て名前を認識する類の人物だ。公式店舗が彼に月刊プロジェクトを任せていることからも、シリーズのマーチャンダイジングが向かっている方向性が見える。短命な消費財ではなく、制作過程と響き合うアイテムへ、ということだ。
I.G & WIT Anime Studio Storeは、両スタジオのカタログにある他の作品でもすでに同じような取り組みを行ってきた。オリジナルイラスト、限定販売、店頭販売の組み合わせが、毎月をコレクターにとっての小さな楽しみに変えている。
とはいえ、ハードルが高いのは変わらない。東京、京都、上海のいずれかに足を運び、最低購入金額を使い、レジに着く前に特典がなくなる可能性も受け入れる必要がある。悲劇的なキャラクターという雰囲気をまとったクリスタのポストカードは、おそらくコニーのものより早くなくなるだろう。
I.G & WITによるこの月刊プロジェクトの運営についてどう思うか、コメントで教えてほしい。
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