
精霊の守り人
完結精霊の守り人
百年に一度、水の精霊はある人間に卵を宿らせ、その者は精霊の守り人となる。今回選ばれたのは、新ヨゴ皇国の第二皇子チャグムだった。
チャグムの父である帝は、その精霊を魔物と見なし、王家の名誉を守るために息子の殺害を命じる。追い詰められた母は、女用心棒バルサに皇子の護衛と宮中からの脱出を依頼する。
王の刺客から逃れるだけでなく、バルサとチャグムは、かつて先代の守り人を殺し、今またチャグムの中の卵を狙う精霊世界の生き物、卵喰いのラルンガにも立ち向かわなければならない。チャグムを救うため、バルサは特別な知識を持つ仲間たちの助けを必要とする。