
精霊の守り人
完結精霊の守り人
バルサは槍の達人である傭兵で、自らが奪ってきた命の重荷を背負っている。その償いとして八つの命を救うことを誓い、残るはあと一つとなっていた。新ヨゴ皇国では、干ばつが国を滅ぼさんとしていた。星読博士たちは、水の魔物の精霊が第二皇子チャグムに宿っていることを突き止める。その皇子を生贄とすれば、雨がもたらされるかもしれないというのだ。
帝は実の息子の死を命じるが、バルサは暗殺の手からチャグムを救い出す。チャグムの母は彼に皇子の護衛を依頼し、傭兵は自らの誓いに縛られてこれを受け入れる。こうしてバルサとチャグムは、帝国の兵士たちから逃れながら、皇子に宿る力の秘密と、その精霊の正体を解き明かそうとするのだった。
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