
神の塔
連載中神の塔
二十五番目のバムは、外界から隔絶された孤独の中で生きてきた。そんな彼に唯一の友達ができた。それがラヘルだ。彼女が夢を追って謎の塔へ入ることを決意すると、バムはためらわず後を追う。彼女に再会するためなら、どんな階層でも登ってみせるという覚悟を胸に。
しかし、塔は非情な場所だった。各階には管理者がいて、挑戦者たちに過酷な試練を課す。内部には怪物や古の秘密、隠された意図を持つ者たちが潜んでいる。生き延びるため、バムは限界を超える挑戦に身を投じていく。
最初の階にたどり着いた彼は、自分が「イレギュラー」、すなわち選ばれずして塔に入った存在であることを知る。それは前代未聞の出来事だった。その瞬間から、彼の道は頂上でどんな願いも叶うという世界に抗いながら、前進し続ける闘いとなる。