恋と選挙とチョコレート
完結恋と選挙とチョコレート
大島裕樹は、生徒数六千名を超える巨大な私立高藤学園に通うごく普通の学生である。幼なじみで部長の住吉千里をはじめとする七人の仲間とともに、食文化研究会でのんびりと日々を過ごしていた。\n\nしかし、次期生徒会長選挙の最有力候補である東雲皐月が「学校に実績をもたらさない部活動は廃止する」と公約に掲げたことで、部の存続が危ぶまれる事態となる。部員たちは現生徒会長の森夜雲に相談を持ちかける。\n\n彼女が提案したのは、裕樹自身が対立候補として選挙に立候補するという大胆な策だった。選挙戦に身を投じる中で、裕樹は学校が抱えるさまざまな現実の問題に触れ、やがて一つの大きな決断を下すことになる。
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