
恋と選挙とチョコレート
完結恋と選挙とチョコレート
大島裕樹は、学校から支給される予算でお菓子を食べることを主な活動とする「食研」こと食品研究部で、怠惰な日々を送る高校生である。彼の穏やかな日常は、生徒会長選挙に立候補した過激な候補者・東雲皐月が、裕樹の所属する部活を含む「無価値な部活」を廃部にすると宣言したことで脅かされる。
この事態を受け、部長であり裕樹の幼なじみでもある住吉千里は、部活を守ることを誓う。しかし、現生徒会長が提示した解決策は、突飛かつ予想外のものだった。裕樹自身が選挙に立候補するというのである。千里や廃部の危機に瀕した他の部活のメンバーたちの助けを借りて、寄せ集めの仲間たちは、有能で人気のある対立候補に立ち向かう選挙戦に挑む。