
化石島
完結化石島
三人の旅人が化石島を訪れる。新聞記者のロック、作曲家のコダマ、そして漫画家・手塚治虫その人である。島は人間の形をした岩で覆われ、見る者に奇妙な魅力を放っていた。唯一の宿の主人である老人・岩作が彼らを迎え、三人は夜を過ごす支度を整える。
その夜、三人はそれぞれ岩にまつわる深く幻想的な夢を見る。ロックはシャーロック・ホームズの相棒となり、怪盗ルパンに立ち向かう夢を見る。手塚は古代の食べ物を口にしたことで、人間が動物の脳を持ち、動物が人間の脳を持つ世界へと迷い込む。コダマはエロスの神に肉体を奪われ、天へと連れ去られてしまう。
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1951