
ハーピー
完結ハーピー
沢春海はごく普通の高校生。転校生の川堀綾子に、なぜか強く惹かれる自分を感じていた。彼女から漂う不思議な匂いと、どこか異様な振る舞いが、春海の好奇心をかき立てる。ある日の授業中、ギリシャ神話に登場するハーピーを思い出した春海は、川堀がその半人半鳥の怪物なのではないかと疑い始める。
本作は山岸凉子による四つの短編を収録している。「雨の訪問者」では、独身のOLが梅雨の始まりとともに、自分の部屋に見知らぬ少女がいることに気づく。「ウンディーネ」は、北海道の池で謎めいた少女を救った、人付き合いの苦手な写真家の物語。「苺の夜の夜」は、精神病院に入院する女性の妄想を描く。
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