少女漫画のレジェンド3人が東京国立美術館に集結
萩尾望都、山岸凉子、大和和紀が、日本の国立美術館で初の大規模少女漫画展に登場する。
El 東京国立美術館は六本木で、少女漫画を代表する3人の作家を集めた展覧会を開く。 萩尾望都、 山岸凉子 、 大和和紀の3人だ。展覧会名は 「少女漫画インフィニティ」 で、2026年10月28日に始まる。
3人は1960年代後半にデビューし、約60年にわたって第一線で描き続けてきた。それぞれが独自の領域を築いている。萩尾は幻想的な物語と繊細きわまる心理描写、山岸は人間の精神と身体への探求、大和は歴史と文化に根ざした優美な世界を描いてきた。
東京国立美術館で開催中の「少女漫画インフィニティ」の会場。展覧会では、初期から現在までの歩みを生原稿、カラーイラスト、資料でたどる。モノクロとカラーの原画を合わせて800点以上を展示し、少女漫画が育んできた物語、構図、色彩、キャラクター造形を示す。
代表作と展示替え
展示作品には、萩尾の 『ポーの一族』 、山岸の 『日出処の天子』、 『妖精王』 、 『テルプシコラ/舞姫』 、大和の 『はいからさんが通る』 と 『あさきゆめみし』 がある。カラー作品は前期と後期に分けられ、会期の前半と後半で展示替えが行われる。
東京国立美術館で開催中の「少女漫画インフィニティ」の会場風景。「 インフィニティ 」というタイトルには、3人が切り開いてきたものが凝縮されている。心の揺れ、他者との関係、女性の自立、多様な存在のあり方、歴史と文化、異世界への想像力、そしてますます複雑になっていくページ構成だ。
日本の国立美術館で少女漫画を扱う大規模な展覧会はこれが初めてとなる。
東京国立美術館で開催中の「少女漫画インフィニティ」の会場。一般入場料は2,200円。会期は2027年2月8日までなので、今後数か月のうちに日本へ行く予定があれば、訪れる計画を立てる余裕はある。
東京国立美術館で開催中の「少女漫画インフィニティ」の会場。言及された作品
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