アニメ予算の二極化:1話あたり1億円超えの作品も
ARCH CEO兼グラフィニカ社長・平沢直が語る業界の実態経済と、広がる制作格差への警鐘
Anitsuオリジナル版の画像。 制作会社ARCHのCEOでスタジオ・グラフィニカの社長を務める平沢直は、ITmediaのインタビューで、テレビアニメの制作費は最大規模のプロジェクトでは 1話あたり1億円を超える ことがあると説明した。映画の場合、予算は 20億円から30億円に達することもある。
平沢はアニメスタジオを、誰が予算を承認するかによって生態系に分類する。頂点には大手企業のグローバル本社が資金を出すプロジェクトがあり、次にストリーミングプラットフォームやモバイルゲーム関連の作品が続く。底辺には従来型の深夜アニメがあり、その予算はほとんど伸びていない。
平沢は、この格差が2030年代に向けてさらに拡大すると警告する。国内の視聴者と海外のニッチ市場を狙う中堅スタジオは、採算を取ることがますます難しくなっている。さらに予算格差は投資家の期待にも変化をもたらし、下請けスタジオには適応するための流動性がほとんど残されていない。
Anitsuにキム・ソヨンが執筆した記事の翻訳。DonOtaku向けに2026年11月5日に校閲・事実確認済み。元の公開日は保持。
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