
藤田和日郎短編集 夜の歌
完結藤田和日郎短編集 夜の歌
蘭菊姫は、父が作った唯一無二の絡繰り人形を奪おうと屋敷を襲った苅又の手によって、家族を失った。復讐を誓った彼女は、最強の戦士たちにも立ち向かえる父の最高傑作の人形三体を連れて旅立つ。しかし、人形を操っている間は自身が無防備になるため、危険な使命を守ってもらうべく、真名尻という忍者の助けを求める。
本書は『うしおととら』の作者による六編の短編を収録。殺人の罪で投獄された武術の達人、先祖代々の呪いに追われる兄弟と出会う逃亡中の若者、回転木馬にたどり着こうと必死になる少女、奇妙な恋に巻き込まれる探偵などが次々に登場する。幻想、活劇、そして超常現象を描いた物語の数々が、藤田和日郎の多彩な語り口を示している。
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2000
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