
シートン
完結シートン
19世紀アメリカの若きナチュラリスト、アーネスト・トンプソン・シートンは、野生の生き物たちに深い憧れを抱いていた。幼い頃から動物を観察し、描くことに情熱を注いできた彼は、北米の広大な大地を旅しながら、自然の中で暮らす生き物たちの行動を理解しようと試みる。
探検の旅を続ける中で、シートンは過酷な土地での生存という困難や、人間と自然環境との複雑な関わりに直面する。オオカミやクマ、その他の生き物たちとの出会いのひとつひとつが、野生の美しさだけでなく、生きるための闘いの厳しさをも彼に教え、自然保護の先駆者としての彼の視点を形づくっていく。