
めしぬま。
連載中めしぬま。
飯沼は、どちらかといえば地味な性格の会社員だが、空腹を感じると体が求めるものを迷わず食べに行く。彼の日常は常に食べることが中心にあり、仕事の合間にゆっくりとる昼食、道すがら見つける料理、そして我慢するつもりのない食欲に彩られている。
こうして毎日の勤務時間は、オフィスの単調さを打ち破る連続する食事の時間へと変わっていく。複雑なレシピや高級なレストランを求めるわけではない。仕事が待っていようと時計が止まらなかろうと、目の前のものを座って味わうだけで十分なのだ。
食後のひとときと机に向かう時間のあいだで、彼の日常は食べるもののペースに合わせて進んでいく。今日は何が食べたいかを決める以外に、特に悩みもなく。
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2018
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