神様はじめました
完結神様はじめました
家を失った女子高生・桃園奈々生は、ひょんなことから小さな神社の土地神の座を引き受けることになる。そこで彼女を待っていたのは、強力な妖狐であり、しぶしぶながら彼女の神使となり守護者となった巴衛だった。奈々生は新たな神としての務めを覚えながら、精霊や敵対する神々がひしめく超常の世界を渡り歩き、やがて冷たくも忠実な従者へと芽生え始める複雑な想いと向き合っていく。
本編完結から三年後に発表されたこの特別編は、奈々生と巴衛のその後の日々を描く。最終章から二人の関係と役割がどのように変わったのかを探り、今や共に守るべき人間界とあの世の均衡、そして二人の絆に新たな視点を与えてくれる。
大きな冒険と乗り越えた試練の先にも続く、変わらぬ縁を優しく見せる、登場人物たちとの甘やかな再会の一編となっている。
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2008