
曇天に笑う 外伝
完結曇天に笑う 外伝
明治時代、三百年の周期で蘇るとされる大蛇の伝説が今もなお語り継がれている。その脅威に立ち向かうため、精鋭部隊「山犬」が存在した。しかし、その部隊は今、大蛇の細胞を用いて人体実験を行う政府機関と関わりを持つことになる。
山犬のリーダーである阿部蒼世は、逃亡した被験者たちが息絶えようとしている現場を目撃した曇空丸と宙太郎の兄弟と対峙することになる。特に空丸は、細胞の悪用に反対する犯罪医師・揚羽や被験者の寅と手を組むことになる。
不死の敵の力を利用することの是非をめぐり、蒼世と空丸の間で倫理的な対立が深まっていく。そして、その争いは最終的に力でしか決着をつけられないものとなっていく。
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