
The Emperor's Strategy
完結楚の若き皇帝・楚淵は、混乱の世を慎重に生き抜かねばならない。十八歳で即位してから半年も経たぬうちに、雲南で内乱が勃発。朝廷の老臣たちは、新たな君主がこの危機をいかに乗り切るのか、固唾をのんで見守っていた。
争いが激化する前に、西南王・段白月はすでに自ら軍を率い、遥か彼方の地で反乱を鎮圧していた。半年とかからず平和は取り戻される。一方、楚淵は雲南へ宛てた緊急の書状に封をし、あの強力な西南の王の助けに対し、今度はどのような代償を払うことになるのかと思いを巡らせる。