CODA、AI開発者にアニメ・漫画の複製生成の停止を要求
日本の団体がクリエイターの権利保護のため3つの具体的な要請を盛り込んだ声明を発表
Anitsuオリジナル版の画像。 海外コンテンツ流通促進機構(CODA)は2026年5月27日、生成AIの開発者に対し、日本作品の無断複製を防ぐ措置を求める声明を発表した。同団体は、現在の状況は著作権侵害にあたり、創作の基盤を損なうものだと考えている。
CODAは、ユーザーが具体的な作品名を指定していない場合でも、一部のサービスが日本の著名な作品と同一または酷似した画像や動画を生成していることを確認している。また、生成されたコンテンツについてAIに尋ねると、元の作品名を回答することから、生成結果と保護された素材との関連性が裏付けられるとも指摘している。
開発者への3つの要請
声明では3つの要求を提示している。第一に、サービスが既存作品と酷似した結果を生成していないか継続的に調査し、その生成を防止すること。第二に、その類似性が確認された場合、CODA会員企業のコンテンツをモデルの学習に無断で使用することをやめること。第三に、権利者からの要請や問い合わせに誠実に対応すること。
CODAは、ユーザーの私的利用を理由に問題を片付けることを退けている。責任は、そのツールを大規模に提供するサービス側にあると主張する。日本の著作権法第30条の4について、同団体は、享受を目的としない一定の利用は認められ得るとしつつも、学習が具体的な生成結果として再現される場合、その利用は事実上、享受目的と共存しており、違法となり得ると論じている。
同団体は、AIは人間の創造性を支援するためのものであり、それに取って代わるものではないと強調する。また、近年の意図しない類似事例が、クリエイターによるこれらのツールの正当な利用を妨げていると警告している。
AnitsuにLaura Martínezによるオリジナル記事として掲載。DonOtaku向けに2026年11月5日に校閲・確認済み。元の日付は保持。
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