
うどんの国の金色毛鞠
完結うどんの国の金色毛鞠
香川県出身のウェブデザイナー、俵宗太は30歳。疎遠だった父の死をきっかけに、故郷へ戻ってくる。目的はただ一つ、継ぐ気のなかった実家のうどん屋を畳むことだった。しかし、誰もいないはずの実家で、宗太は思いがけない光景を目にする。台所の鍋の中で、小さな男の子が丸くなって眠っていたのだ。
やがて宗太は、その子がこの土地に古くから住み着いているという、化け狸であることを知る。ひとりにしておけず、宗太はその子をポコと名付けて世話をすることに。香川での穏やかな暮らしに身を置くうちに、宗太は幼い頃の記憶や、父と向き合えなかった後悔と向き合っていく。
関連作品
2016
もし気に入ったら、こちらもどうぞ
この作品とジャンルを共有する作品。