
スペクトラルウィザード
完結スペクトラルウィザード
危険な魔導書を多数所持していた魔術師ギルドは、テロ組織と認定された。これに対抗するため、最先端の科学技術を背景にした騎士団が結成される。魔術師たちは次々と捕らえられ処刑され、生き残った者たちは逃亡生活を余儀なくされた。
その中の一人が、実体を失う能力を持つ魔女スペクトラルウィザード。今では危険な犯罪者とみなされ、部屋でだらだらと過ごし、時折騎士団のミサキと会話するだけの日々を送っている。
迫害の世界で、孤独な魔女が心に抱く唯一の願い——それは、胸の奥に棲む深い孤独を癒すことだった。