
星界の紋章
完結星界の紋章
ジント・リンは、アーヴによる人類帝国が故郷の惑星マーティンを一発の銃弾も放つことなく制圧したことで、その人生を一変させた青年である。マーティンの大統領だった父は、貴族の称号と引き換えに降伏を交渉し、ジントは帝国の伯爵となる。それまでの生活を捨てることを余儀なくされた彼は、新たな役割に備えるため、アーヴの言語と文化を学ぶべく送り出される。
士官学校へ向かう旅の途中、ジントは同行者となる若きアーヴの王女ラフィールと出会う。二人はゴースロス号に乗り込むが、平穏なはずの航海は紛争の勃発によって中断される。民主的な人類諸世界の連合体である四カ国連合が、アーヴ帝国に宣戦を布告したのだ。ジントとラフィールは、自らの忠誠心と生き延びる力を試すことになる銀河規模の戦いの始まりに巻き込まれていく。
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1999
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