リコーダーとランドセル
連載中リコーダーとランドセル
宮川あつしは11歳だが、見た目は完全に大人。身長180センチで体格もがっしりしている。一方、17歳の姉・あつみはその正反対で、身長わずか137センチ、どう見ても小さな女の子にしか見えない。年齢差と見た目が引き起こす混乱がありながらも、あつみは弟のあつしを愛情たっぷりに世話し、あつしは実年齢どおりの子どもらしく振る舞う。
宮川姉弟の日常は、逆転した体格が招く勘違いと笑いに満ちている。まだ小学生のあつしはいつも大人に間違われ、高校生のあつみは子ども扱いされてしまう。授業やおつかい、近所の人や同級生との出会いのなかで、二人は普通の生活を送ろうとするが、その特異な見た目のせいで何かと物事がややこしくなってしまう。