
王子くん
完結王子くん
『王子くん』は、田村由美による4編の短編を収めた作品集です。表題作の「王子くん」は、王子くんと呼ばれる少年を描いた物語。ほかに「晴れ、ときどき闇」「霧の家」「不幸作家と呼ばれたい」の3編が収録されています。どの作品も、日常のなかにコメディとミステリーの要素が織り込まれています。
「晴れ、ときどき闇」では、16歳の少女・早瀬七海のもとに、見知らぬ男が荷物を押しつけるように渡して逃げ去ります。荷物の中身と、その男の再訪をきっかけに、思いがけない出来事が次々と起こります。
収録作は、偶然の出会いや家族の秘密、日常に潜む小さな驚きを描いています。
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