
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
完結俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
永見涼香は、才色兼備な高校生で生徒会長。彼女は密かに『兄を愛しすぎた妹の物語』というライトノベルを執筆し、それが権威ある文学賞を受賞してしまう。兄の永見祐はその事実を知って驚愕する。何しろ彼自身、売れない作家を目指して長年努力を続けてきた身だったからだ。
涼香の学校での評判と、父の手前を守るため、二人は祐が「永久千影」というペンネームを使い、本当の作者として振る舞うことを決める。こうして祐は、天才作家の代役としてデビューすることになる。しかし、この偽装は思わぬ方向へと転がり始める。涼香が小説に込めた想いは、どうやらフィクションだけでは済まないようで——当の本人は「兄のことなんて全然好きじゃない」と言い張るのだが。
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