
舟を編む
完結舟を編む
玄武書房の辞書編集部では、定年間近のベテラン編集者・荒木公平が後継者を探していた。そんな中、荒木は、言葉をうまく交わせない不器用な営業マン・馬締光也と、社交的で気ままな同僚・西岡正志という対照的な二人と出会う。荒木は、馬締の中に、新しい国語辞典を作るという途方もない仕事に必要な緻密さと可能性を見出す。
正反対の性格を持つ馬締と西岡は、荒木の指導のもと、生きた言葉の本質を捉えることを目指す中型辞典『大渡海』の編纂というプロジェクトに共に挑むことになる。物語は、時間や予算の制約、そして自身の不安と闘いながら、言葉がいかにして相容れない人々をつなぎ、長い年月を費やす仕事に意味を与えるのかを描いていく。
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2016
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