
僕より目立つな竜学生
完結僕より目立つな竜学生
ある高校生は、友達を作る一番の方法は目立つことだと信じており、クラスメートの間で注目を集めるための装置を発明している。彼の自信作でありながら控えめとは言い難いその発明品たちは、彼の自己紹介代わりだ。
問題が起きたのは、交換留学生の少女と出会ったときだった。彼女はズメウという竜の一種で、彼女もまた注目を集めてしまう。だが、それは望んでのことではない。どんなに目立たないように努力しても、彼女の本性が何度も何度も彼女を裏切ってしまうのだ。
それから二人は教室も日常も、そして日々の小さな騒動も共にすることになる。彼が自分の発明を思い通りに動かそうと奮闘する一方で、彼女は隠しようのない存在感に立ち向かう。目立たずにいることができない二人の共同生活は、きっと一つや二つの問題では済まない。