
ぼくのマリー
完結ぼくのマリー
苅狩ヒロシはロボット工学の天才だが、想いを伝えることに関しては全くの不器用。同じ学園に通うマリーに恋焦がれているものの、内気な性格が邪魔をして一歩を踏み出せずにいた。彼女をそばに置きたいという想いに取り憑かれたヒロシは、その才能を恋のために使うことを決意し、彼女にそっくりな完璧なアンドロイドを作り上げる。
苦労の末に完成したのは、人工知能と人間らしい感情を持ち、髪の色以外は本物のマリーと瓜二つのロボット・マリー。しかしヒロシは、自分の創り出したものの先にある結果について考えたことがなかった。今や彼は、自我と感情、そして自分の制御を超えた意思を持つアンドロイドと向き合わなければならなくなる。
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1996
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