
11番目のねこはねね
連載中11番目のねこはねね
ネネは、ネズミたちの住む小野島で暮らす、内気な小さなネズミの女の子。今の生活に嫌気がさした彼女は、よそ者の立ち入りが禁じられている猫人の国へ、こっそり紛れ込むことを決意する。とがった耳とふさふさのしっぽを頼りに、なんとか辿り着いたのは茶屋「来来」。そこで仕事を見つけ、新しい人生を始めたいと願っていた。
ところが、その茶屋はすでに彼女より年上の十人の猫娘たちによって切り盛りされていた。可愛い顔、鋭い爪、じっと見つめる視線に囲まれながら、ネネは正体を隠し通し、新しい仲間たちと一緒に「猫らしく」振る舞うことを学ばなければならない。
勘違いやドタバタ騒ぎが続く中、小さなネズミのネネは、誰にも秘密を知られずに大きな夢を叶えようと必死に奮闘する。ちょっとした仕草が正体を暴きかねない世界で、なんとか周囲に溶け込もうと努力するのだった。
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