K/DAが『Firestarter』で復活:『リーグ・オブ・レジェンド』のバーチャルグループが6年ぶりに帰還
新曲は『アーケイン』の制作スタジオ、フォルティッシュによるミュージックビデオ付きで公開され、9時間で430万回以上再生された。
最後の大型リリースから6年を経て、 K/DA が帰ってきた。ライアットゲームズが生み出したK-POPのバーチャルグループは、この日曜日に新曲 『Firestarter』を公開した。ミュージックビデオを手がけたのは、 フォルティッシュ。 『アーケイン』を制作したフランスのアニメーションスタジオだ。リリースは火曜日の予定だったが、復帰のニュースがリークされたことを受けて1日前倒しされた。
反応はすぐに現れた。わずか9時間で、動画はYouTubeで 430万回以上再生 された。2020年から沈黙を続けていたグループにとって、この数字は期待がそのまま残っていたことの裏付けと言える。
戻ってきた声と、いない声
この新章では、 ミヨン と ソヨンという(G)I-DLEのメンバーが、アーリとアカリの声として再び役を務める。そこに ソフィー・パワーズ と ミミ・ウェッブが加わり、グループに新しい声をもたらす。K/DAはこれまでにもマディソン・ビアーやジャイラ・バーンズといったアーティストとコラボしてきた。有名な名前と新しい顔を混ぜる手法は、デビュー以来ライアットがこのプロジェクトを動かしてきたやり方に合っている。
ひとつ気になる不在がある。 セラフィーンだ。2020年に 『More』 でグループに加わり、中国の歌手レクシー・リューが声を担当したキャラクターだが、今回は登場しない。今回の発表では、一時的な判断なのか、編成の恒久的な変更なのかは明らかにされていない。
プロデュースを担当するのは キル・デイヴ と セバスチャン・ナジャンド。ナジャンドはK/DAの音楽に初期から関わっており、グループのサウンドを支える柱の一人と見なされている。
フォルティッシュがゲームへの目配せに満ちたMVを制作
ライアットゲームズとフォルティッシュの関係は長い。スタジオは2018年にK/DAの最初の大ヒット曲 『Pop/Stars』のアニメーションを手がけており、以来その協力関係は 『アーケイン』を形作るまでに発展した。 『リーグ・オブ・レジェンド』の世界を舞台にしたシリーズだ。 『Firestarter』で、フォルティッシュは3Dと手描きの質感を組み合わせたハイブリッドな作風が、なぜ自分たちの看板になったのかを改めて示している。
ミュージックビデオには、プレイヤーに向けたディテールが詰まっている。振り付けにはアーリのチャームやウルトなど、ゲームでおなじみのスキルが取り入れられているが、一度もプレイしたことがない人にとって不自然には見えない。彩度の高い色彩が画面を支配し、ピンクとオレンジが時折、1フレームだけの短いカットや赤外線画像に着想を得たシーンで断ち切られる。出来上がったのは集中力を求める映像だが、飽和させないためにペースを落とすタイミングもわきまえている。
ライアットの音楽にとって濃密な1年
K/DAの復帰は単独の出来事ではない。この1か月で、ライアットゲームズはバーチャルグループの新曲を3つリリースしている。 ハートスティール は 『Live My Life』 で戻り、 トゥルー・ダメージ は 『Know My Name』を発表した。これはバーチャルバンドの曲として初めて 『リーグ・オブ・レジェンド』のワールドチャンピオンシップ決勝の公式ソングになったという節目も作った。さらに、 ペンタキルによるWorldsテーマのシンフォニックバージョンも加わる。
『Firestarter』 によって、K/DAは最前線に戻るための最後のピースとなった。フルEPは 10月21日にリリースされ、2020年の 『All Out』 以来となるグループの2作目の大型リリースになる。
K/DAの復帰をどう思っただろうか。新曲が 『Pop/Stars』 に匹敵する出来だったか、それとも別のものを期待していたか、コメントで教えてほしい。
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