
私のオオカミくん
完結私のオオカミくん
楠木こむぎは、同級生との問題を乗り越えて一からやり直すため、東京から北海道の田舎へと引っ越し、父親と暮らし始める。転校初日、学校で一番の人気者・大神雄に「いい匂いがする」と突然言われ、戸惑ってしまう。
新しい生活に慣れようとする中、こむぎは偶然、木の下で眠っている雄を見つける。起こそうとしたところ、彼が狼に変身できるという秘密を知ってしまう。それ以来、こむぎは雄をはじめ、クラスの風変わりな男子たちの本当の姿を知る唯一の存在となる。
新たな出発への期待と、超常的な秘密を抱える重圧の間で揺れながら、こむぎは雄との距離が縮まるにつれて、少しずつ人を信じることを学んでいく。