
うしおととら 外伝
完結うしおととら 外伝
時は封建時代の日本。若き日のとらは、恐るべき力を持つ虎の妖怪として、破壊の限りを尽くしながら各地を放浪していた。その桁外れの力と血への渇望は、人間はもちろん、他の妖たちからも恐れられる存在だった。しかし、そんなとらの前に、一人の謎めいた鬼狩りが現れたことで、彼の運命は永遠に変わることとなる。
本巻は、うしおと出会う以前のとらの過去を描いた短編を集めた作品集である。獣の槍との因縁の始まり、そして彼の不屈の性格を形作った出来事の数々が、これらの物語を通して明らかになっていく。各章は、恐ろしくも孤独な妖怪・とらを定義づけた重要な瞬間に光を当てる。
関連作品
1990