『魔法使いの夜』新予告編が公開、supercellの主題歌も初披露
ufotable制作の映画は2027年2月5日にスペインで、11月20日に日本で公開される。
Crunchyrollは先週火曜、公式YouTubeチャンネルで 『魔法使いの夜』 の新予告編を公開した。約30秒の映像には、supercellが歌う主題歌「夜と青」の一部が収められている。
映画はスペインでは2027年2月5日に劇場公開され、日本では11月20日が公開日だ。遠い日ではない。日本の公開まで1か月を切っており、スペインではあと2か月ほど待つことになる。
アニメーション制作を手がけるのはufotable。 『鬼滅の刃』 や 『Fate』シリーズのアニメ化を見たことがある人なら説明は不要だろう。監督は、 『鬼滅の刃』で演出を務めた竹内将。キャラクターデザインは 『活撃 刀剣乱舞』の都築萌、音楽は 『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』で知られる深澤秀行が担当する。
主要キャストにはTYPE-MOON作品でおなじみの声優が名を連ねる。蒼崎青子役を戸松遥、久遠寺有珠役を花澤香菜、静希草十郎役を小林裕介が演じる。
90年代にルーツを持つ2012年のビジュアルノベル
『魔法使いの夜』は、原題を 『Mahōtsukai no Yoru』といい、奈須きのこが原作、こやまひろかずがグラフィックを手がけたビジュアルノベルとして生まれた。TYPE-MOONが2012年4月に発売したが、物語の起源はさらに遡る。奈須自身が1995年に書いた同名小説がもとになっており、挿絵は武内崇が担当した。
本作は、同じ開発元の他作品のキャラクター同士をつなぐ要素でも知られる。 『月姫』、 『Fate/stay night』 、 『空の境界』との関連が見られ、TYPE-MOONファンならすでに承知のとおり、ここではすべてが何らかの形でつながっている。
物語の舞台は80年代末。現代魔術師の家系に生まれた末っ子、蒼崎青子を追う。本人はさほど興味がないものの、家の魔術を受け継ぐ後継者に選ばれてしまう。彼女はすぐに、丘の上の寂しい屋敷に住む若い魔女、久遠寺有珠のもとへ見習いとして送られる。
青子は魔術の修行と生徒会の仕事を両立させ始める。その中で、現代の世界にあまり馴染みのない転校生、静希草十郎と出会い、やがて長女としての相続権を奪われたと感じている姉、蒼崎橙子と対峙することになる。姉妹の対立が、すべての背後で物語を動かす力となっている。
ufotableが制作し、すでにこの世界を知り尽くしたキャストが揃った本作は、丁寧なアニメ化になりそうだ。予告編で見られるのはわずか30秒ほどだが、supercellの主題歌の響きを確かめ、この物語がなぜ30年もの間、奈須の頭の中で巡り続けてきたのかを思い出すには十分だ。
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