
ヴァリアンテ
完結ヴァリアンテ
家族全員を惨殺された後、愛子は実験台の上で目を覚ます。外見は無傷だった。しかしすぐに、自分の左腕が怪物の腕に置き換えられていることに気づく。持ち主の意思に反し、自らの衝動のままに動くキメラの腕。彼女のこれまでの人生は終わりを告げた。
コード5と呼ばれるこの事件を担当することになった調査員のもとに、不気味な連絡が入る。被害者が生き返ったというのだ。彼が目にしたのは奇跡などではなく、異形だった。
孤独と恐怖に震える愛子に、キメラと戦う秘密組織アテオスから誘いがかかる。その申し出を受ければ、自らの体に移植された武器で怪物たちと対峙することになる。断れば、制御できない何かと共に独り取り残される。