
仮面ライダーをつくった男たち
完結仮面ライダーをつくった男たち
戦後日本。若き石ノ森章太郎は漫画家になることを夢見ていた。手塚治虫のアシスタントを経て、自身の作品を発表するようになり、『サイボーグ009』などのヒット作を生み出す。しかし、その野心は彼を新たな企画へと駆り立てる。テレビ局に持ち込んだのは、悪の組織と戦うバイクに乗ったヒーローというアイデアだった。
創作の過程は、当時の技術的・予算的な制約や、プロデューサーたちの要求と衝突する。石ノ森とチームは、昆虫とバイクと正義の味方の要素を組み合わせたキャラクター『仮面ライダー』を形にするために知恵を絞る。シリーズは社会現象となるが、成功は新たなプレッシャーと、創作者としての個人的な試練をもたらすのだった。