鈴木ジュリエッタ、11年ぶりにアニメ化決定『オタクヴァンパイアの恋煩い』
『神様はじめました』の作者が吸血鬼マンガのテレビアニメ化を発表し、初の映像を公開した。
鈴木ジュリエッタ、 『神様はじめました』の作者が再びアニメ化を控えている。あのロマンティックファンタジーから11年が経ち、最新作 『オタクヴァンパイアの恋煩い』のテレビアニメ化が決定した。発表とともに最初のトレーラーと宣伝ポスターが公開されている。
鈴木はこの物語を白泉社の 『花とゆめ』 で2022年に連載開始。4年を経てアニメ化となる。すでに英語版の単行本を刊行しているViz Mediaが、放送開始後は英語圏向けのアニメ配給も担当する。
アニメ『オタクヴァンパイアの恋煩い』宣伝ポスター。現時点で具体的な情報はまだ少ない。放送時期、制作スタジオ、スタッフ、声優陣はいずれも未発表。わかっているのは企画が存在することと、Viz Mediaが英語圏で配給することだけだ。ファンの反応を探るための早期発表といったところで、それ以上のものはない。
オタク吸血鬼と、抗えない血を持つ隣人
物語の主人公は日奈。長い間閉じこもって暮らしていた吸血鬼で、日本に移り住んでからはオタク趣味に没頭している。隣人の久遠と出会った彼女は、彼が自分の最推しキャラクターに不気味なほど似ていることに気づく。しかも久遠の血は吸血鬼にとって抗いがたい魅力があり、彼の周りに吸血鬼たちが集まり始めて、次々と騒動が巻き起こる。
ロマンティックコメディに超自然的な要素を混ぜた設定で、鈴木は 『神様はじめました』で成功を収めた領域だ。同作は2010年代を代表するロマンティックファンタジーとして今も記憶されており、CrunchyrollやNetflixで視聴できる。新作アニメが同じ空気感を捉えられれば、うまくいく可能性は十分にある。
吸血鬼ジャンルの中での異なる切り口
恋愛模様を絡めた吸血鬼アニメは数多い。 『オタクヴァンパイアの恋煩い』 が大半の作品と一線を画すのは主人公だ。趣味を隠さずに追いかける、筋金入りのオタク。その出発点によって、苦悩する吸血鬼というクリシェだけに頼らない、恋愛のすれ違いや不条理な状況を描くことができる。
最も重要な情報、つまり放送時期はまだ明かされていない。企画が進行中であることは発表から明らかだが、スタジオ、キャスト、日程の発表を待つ必要がある。今のところ、日奈と久遠がまもなく画面に登場することを示す証拠はトレーラーとポスターだけだ。
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