縄文アートが新見市に登場:漫画家・坂井氏が原画など150点を展示
「坂井ひろ子の縄文漫遊記」展は11月29日までいんふる愛美術館で開催。
漫画家で考古学イラストレーターの 坂井 氏が個展 「坂井ひろ子の縄文漫遊記」 を岡山県新見市の いんふる愛美術館 で開いている。漫画の原画、イラスト、衣装など約150点を集めた展示で、会期は 11月29日まで。
坂井氏は60歳で茨城県在住。学生時代から縄文文化に関心を持ち、40年にわたって日本各地の遺跡を巡ってきた。1996年に漫画家としてデビューし、以来、漫画制作と縄文時代の髪型や衣服の再現を両立させている。
先史日本をめぐる展示
会場には青森県の三内丸山遺跡を空から見た図、新潟県の沖ノ原遺跡で出土した火焔型土器のイラスト、茨城県で見つかった土偶48体をポップな作風で描いたシリーズ 「IBK48」などが並ぶ。坂井氏は、縄文遺跡にはそれぞれ異なる個性があるとし、展示を通じて来場者の関心が高まることを期待している。
開館時間は9時30分から17時まで。月曜休館だが、祝日の場合は翌日が休館となる。入館料は一般400円、高校生200円、中学生以下は無料。
漫画と考古学の両方に親しむ人にとって、この展示は一人の作家が千年単位の文化の豊かさを紙の上にどう移しているかを見る機会だ。縄文は今も物語を生み出し続けており、坂井氏は40年にわたる仕事でそれを示している。
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