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アニメ

三国志:洛陽争奪戦、中国で10月17日に再上映へ

追光動画の映画が、批評と興行の乖離を経て予告編「王朝の終焉」を公開。

Juan Castillo 2026年10月8日

追光動画が再び動き出した。 『三国志 第一部:洛陽争奪戦』の新たな予告編「王朝の終焉」が公開され、中国本土の映画館で2026年10月17日に再上映されることが確定した。単なる再公開ではない。この作品はすでに劇場公開を経験しており、批評は良かったものの、期待された興行成績には届かなかった。今回は二度目のチャンスを狙う。

予告編は、スタジオの前作にして大ヒット作 『長安三万里』を手がけたチームによるものだ。映像表現は、追光が看板としてきた漢代の美学を踏襲している。ただし今回の焦点は詩でも詩人同士の友情でもなく、王朝の崩壊にある。

洛陽の混乱が出発点

予告編は紛争の核心に切り込む。朝廷は崩壊し、宦官たちは偽の勅令を発して処刑され、大将軍・何進は宮中に入って殺され、袁氏兄弟は長楽宮を血に染める。わずかな場面で、これが悠長な宮廷劇ではなく、純粋な権力闘争であることが伝わる。

その舞台に、 『三国志演義』 の読者なら誰もが即座に認識する人物たちが登場する。曹操、袁紹、袁術、呂布、孫堅、そして劉備・関羽・張飛の三兄弟。それぞれが野心と壊れた同盟を抱えてやって来る。映画は三国志の全史を語ろうとはせず、漢の秩序が砕け、すべてが洛陽をめぐる公然たる争いへと変わる、まさにその瞬間を描く。

この物語上の判断は成功していると思う。数十年に及ぶ軍事行動を扱う代わりに、追光は閉じた物語に集中している。首都を戦利品とし、裏切りを原動力とし、最後の漢皇帝の失墜を背景とする。伝統的な戦争叙事詩というより、政治スリラーに近いアプローチだ。

興行の問題

このニュースは居心地の悪い点を隠していない。映画は観客から非常に高い評価を得たが、興行収入は伴わなかった。中国のアニメ映画で以前にも見られた乖離だ。野心的で、技術的完成度は突出しているのに、コアなファン層の外にいる一般観客には届ききらない作品。

10月17日の再上映は、その流れを修正しようとするものだ。大幅な変更を伴う再公開ではなく、制作陣自身が「商業的にもっと良い結果に値した」と語る作品に、もう一度上映の機会を与えるものだ。新予告編は再認識のきっかけであると同時に、意図の表明でもある。ここには、いまも通用する権力と暴力と野心の物語がある。

ノスタルジックな語り口と唐詩へのオマージュで大きな広がりを見せた 『長安三万里』と比べると、 『三国志』 はより乾いた表現を選んでいる。叙情性は控えめで、背後からの一突きが多い。それが一般観客とのずれの一因かもしれないが、この時代を大人向けに読みたい人にとっては、それこそが魅力でもある。

この二度目の劇場公開が、足りなかった勢いをもたらすかはこれから見えてくる。ひとまず10月17日が中国のカレンダーに刻まれた。

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