
末端兵士が君主になるまで
完結末端兵士が君主になるまで
クリスは、経験と技術だけで生き延びてきた隻腕の傭兵だった。略奪者との予期せぬ遭遇の末、未知の遺物を飲み込んだ彼は、気がつくと過去の世界で15歳の一介の末端兵士として目を覚ます。ただし、両腕は失われていない状態で。
前世での過ちを繰り返すまいと決意したクリスは、仲間を無駄に失うことも、運命に再び翻弄されることも拒む。未来で培った知識を武器に、彼は軍の階級を駆け上がり、頂点を目指す。
そのためには、かつて自分を見くびった世界と、末端の階級がもたらす数々の制約に正面から立ち向かいながら、軍の最下層から道を切り開いていかなければならない。