
名もなき国の 恋の歌
完結名もなき国の 恋の歌
日常と非日常が交錯する、十一編からなる短編集。狩人とサソリの意志を懸けた対決、長い道のりを共に歩む二人の旅人、キリンの首がなぜあんなに長いのかを考える少女、そしてすべてが叶う異世界を想像する女の子。愛と関係性を、思いがけない角度から描き出す。
花々がひとつの寓話を紡ぐ物語では、猫が飼い主の悪夢を追い払う。使用人は思いがけない感情に目覚め、カラスの女は空の上から世界を見下ろす。
巻末を飾るのは二つの物語。名もなき国の恋の歌、そして夜空の王子と朝焼けの姫の物語。
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