
本を食べる魔法使い
連載中本を食べる魔法使い
セオドア・ミラーは魔法についてあらゆる知識を持っているが、唯一の欠点はそれを扱えないことだった。ベルゲン学院での落第が迫る中、彼は偶然『大食』と呼ばれる魔導書を見つける。それは彼の手に宿り、魔法を貪る飢えた存在として現れた。
魔法の書物や遺物を喰らうほどに、テオの力は増していき、彼は瞬く間に学院の首席へとのし上がる。だがその代償として、彼は飽くことを知らない寄生体に食い尽くされるかもしれないという恐怖と隣り合わせの日々を送ることになる。それでも、テオはついに本物の魔法使いへの道を歩み始めたのだった。