
ヴォイニッチホテル
完結ヴォイニッチホテル
いかがわしい過去を持つ日本人旅行者、大造和樹は、南太平洋のほとんど人がいない島にある老朽化したリゾート施設、ヴォイニッチホテルにたどり着く。このホテルのオーナーは元メキシコ人レスラーのカンドレ梅田で、謎めいた二人のメイド、エレナとベルナ、そして殺人衝動を持つ料理人アメリアが働いている。
大造はただ目立たずに過ごしたいだけだったが、島の奇妙な住人たちや出来事が予想以上に異常であることをすぐに知る。望まずして他人の問題の網に巻き込まれ、様々な住人と関わり、助けようとしては、しばしば自分の首を絞めることになる。
彼の過去が清算のために島へやって来たとき、新しい友人たちは迷わず彼の助けに駆けつける。