
虚構推理
連載中虚構推理
岩永琴子は11歳のとき、妖怪たちにさらわれ、「知恵の神」となることを承諾した。それは霊的世界と人間界をつなぐ仲介者としての役割であり、その代償は大きかった。彼女は右目と左足を失った。以来、霊たちは問題を解決してもらうために彼女のもとを訪れるようになる。
それから数年後、琴子は河童との遭遇がきっかけで恋人と別れたばかりの大学生、桜川九郎と出会う。彼女は彼に近づく絶好の機会だと考えたが、やがて九郎もまた超常的なものと特別なつながりを持っていることを知る。
二人は妖怪の世界から持ち込まれる事件に立ち向かうようになる。その一方で、琴子は新しい相棒に自分の気持ちを応えてもらおうと奮闘する。