
ヒカルの碁
完結ヒカルの碁
進藤ヒカルは、祖父の屋根裏で血痕のついた古い碁盤を見つける。その碁盤に触れた瞬間、平安時代の天才棋士・藤原佐為の霊を呼び覚ましてしまう。佐為は帝に碁を教えることに生涯を捧げ、「神の一手」を追い求めてきた怨念の持ち主だった。以来、佐為はヒカルの意識に宿り、自分に代わって碁を打つよう促す。
最初は碁にまったく興味を持てなかったヒカルだが、佐為の執拗な頼みと、若き天才棋士・塔矢アキラとの出会いをきっかけに、思いがけず碁の世界へと引き込まれていく。少しずつルールを覚え、古代から続く戦略ゲームの魅力に目覚めていくヒカル。
見えざる師の導きとライバルたちの真剣な姿勢に刺激を受け、ヒカルは自らの才能を証明するため競争の激しい碁の世界へと足を踏み入れていく。一方、佐為はついに安らかに眠ることができる一手を求め続けていた。
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