
ビブリア古書堂の事件手帖
完結ビブリア古書堂の事件手帖
鎌倉で古書店を営む若き店主・篠川栞子は、古書に特別な情熱を抱いている。彼女にとって、一冊一冊の本には、これまでにその本を手にした人々によって長い年月をかけて織りなされた物語が秘められている。何か謎をはらんだ本が持ち込まれると、栞子は内気な性格でありながら、ページの奥に隠された秘密を解き明かす腕利きの探偵へと変わる。
物語は、祖母との辛い経験から本に対して恐怖心を抱いて育った青年・五浦大輔が、明治の文豪・夏目漱石の署名入り全集を祖母から相続するところから始まる。売却を決意した大輔は、その本を栞子の古書店へ持ち込む。大輔の来店と彼の謎めいた遺産は、やがて若き古書店主を、ページに記されたこと以上の謎の解決へと導く一連の出来事の幕開けとなる。
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